文系出身システム屋の技術日記

自分がつまづいたテクニカルなこと、役に立ったことをまとめます。

【Bitbucket + Android Studio】Gitによるバージョン管理システムを構築する #1

バージョン管理システムについて

今回はプライベートの開発環境にバージョン管理システムを構築してみます。

バージョン管理。有名なものだとsubversion(svn), Gitといったものがありますね。
僕も仕事ではずっとバージョン管理にsubversionを使ってきたのですが、
この度プライベート環境にもバージョン管理システムを構築したいと思い、
無料でプライベート(非公開)リポジトリが持てることで有名なBitbucketを利用することにしました。

他にもGitHubという有名なサービスがありますが、無料だとリポジトリが公開されてしまい、
プライベートリポジトリを利用するには月7ドルの有料会員になる必要があります。(2016年1月21日時点)
それぞれの公式サイトへは以下からどうぞ。

GitHub
github.co.jp

・Bitbucket
bitbucket.org

それでは、早速作業を進めていきましょう。


Bitbucketに会員登録を行う

上記のリンクからBitbucketに遷移すると、まずトップページに遷移します。
そうしたら画面中央の"Get started for free"ボタンをクリックします。

f:id:nari104:20160121003957p:plain

登録画面に遷移しますので、各項目を入力します。*の項目は入力必須です。
英語が苦手な方は右上の言語設定から日本語を選択することも可能です。

英語ページ
f:id:nari104:20160121004443p:plain

日本語ページ
f:id:nari104:20160121004441p:plain

必須項目を入力し、I'm not a robot にチェックをしたら先に進みましょう。

f:id:nari104:20160121005539p:plain
無事にこのダッシュボード画面が表示されたでしょうか?
なんと、たったこれだけで会員登録は完了です。驚くほど簡単ですね。
なお、ユーザ名、パスワードは今後ログインやリポジトリにPushなどの操作をする際に必要となります。
忘れないようにしましょう。

リポジトリを作成する

ダッシュボード画面中央のCreate a repository をクリックします。
f:id:nari104:20160121005748p:plain

するとリポジトリ作成画面に遷移するので、リポジトリ名を入力しましょう。
必須ではありませんが、説明も書いておくべきでしょう。
f:id:nari104:20160121005554p:plain

次のように情報を入力し、Create repository をクリックします。
個人で使う分には特にチェック項目など変更する必要はありません。
f:id:nari104:20160121010357p:plain

すると、次のようにリポジトリのセットアップ画面に遷移します。
f:id:nari104:20160121010932p:plain

実はこれでリポジトリの作成が完了となります。
ここでURLを確認してみると、https://bitbucket.org/[ユーザ名]/[リポジトリ名]
となっていることが確認できます。
このURLが後ほど必要になりますので、メモしておきましょう。

ダッシュボードに戻ってみると、次のように新しいリポジトリが作成されていることが確認できると思います。
f:id:nari104:20160121011858p:plain

今後はここにプロジェクトをプッシュしてバージョン管理していくわけですが、
そのために次はGitをインストールして準備を進めます。


とりあえず今日はここまでにしておきます。
続きは後日とさせてください。

ではではー。