Androidアプリ開発 その1
開発環境構築
Androidアプリを開発しようと思った時、まず必要になるのが開発環境の準備です。
当初はこのレベルから詳しく書こうかと思いましたが、
すでに世の中には大変優れた入門者向けサイトが星の数ほど存在していますので、当ブログでは割愛します。
概要だけかいつまんで書きますと、
- 必要スペック(メモリ8GB程度、CPUは最新のCorei5程度で十分かと思います)を満たすPCを準備する
- Java SDKをPCにインストール、パスを通したりする
- 統合開発環境(Eclipse, Android Studio, etc..)をインストールする
- (Eclipseのみ)
Android SDKをインストールする - (Eclipseのみ)
Eclipseを起動し、「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール」から
「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」にアクセスし、「開発ツール」をインストールする
というような流れだったと思います。
詳細な手順につきましてはこちらのサイトにスクリーンショットを含めたとてもわかりやすい情報が掲載されていました。
このブログもこんなわかりやすいブログを目指していきたいものです。
さて、一つ注意点としてEclipseはLhaplusなどのフリーの解凍ソフトを使用して解凍するとエラーが発生することがあります。
解凍時にはWindows標準の解凍ソフトを使用するとよいでしょう。
これまでの開発はEclipseが主流でしたが、GoogleがAndroid Studioの正式版をリリースしたこともあり、
近い将来デファクトスタンダードはAndroid Studioに変わっていくのではないかと思っています。
Android StudioはGoogle社謹製だけあって、それだけインストールすればAndroid開発に必要なものがすべて入っていますので、
これから開発を始めようという方にはとても便利かと思います。
ただし、実際の開発現場ではまだまだEclipseが根強く使用されており、
PJにアサインされて初日に行う業務はEclipse環境の構築、という状況も珍しくありません。
また、Android StudioにおいてはGradleというEclipseにはないビルドツールが使用されており、
Android Studioで開発したプロジェクトがそのままEclipseにインポートできるかというと、そうでもありません。
(このあたりは本記事には記載しませんが、今後詳細な情報を精査して記事にしたいと考えています)
このため、今後仕事でAndroidアプリの開発に携わる予定のある人はEclipseの仕組みや環境構築についてもある程度知っておいた方がよいでしょう。